
そだてんは、男性不妊症の1つである無精子症の診断を受けています。一般男性の100人に1人にみられるといわれています。下記で詳しくお伝えしています。
不妊の原因が男性にあったとしても、精子を採取できた場合、その後の治療は女性が中心となります。
まずは、私たちが受けた治療を順序ごとに説明します。その後、分かりやすいように男性不妊治療費と女性不妊治療費を分けてお伝えします。
- 女性の検査にかかる費用
- 男性の検査にかかる費用
- 男性の手術かかる手術費用
- 女性の採卵にかかる費用
- 女性の卵子移植にかかる費用
- 助成金について
あくまで私たちの場合であって、費用も概算となっているため、参考程度にお読みください。
産婦人科で女性の検査にかかる費用

まずは、私が検査にいったのよね。
妊活を始めてから2年ほど子宝に恵まれなかったので、まずはママが産婦人科で診察を受けました。
内容は簡易的な血液検査とタイミング法の提案、排卵誘発剤の処方などでした。
計5,450円
泌尿器科で男性の検査にかかる費用

私の体には、特に異常はありませんでした。

ということで、私の検査にうつります。
まずは、泌尿器科にかかりました。内容は、精液と遺伝子の検査です。
計100,460円
ここで無精子症の診断が下りました。

泣きました。いや、泣けました。
遺伝子検査の異常は見受けられなかったため、手術の提案がありました。もし、遺伝子に異常があった場合は手術をしても精子は見つかりません。私の場合、精子が見つかる確率は30%と説明を受けました。
不妊治療専門クリニックで男性の検査・手術にかかる費用

紹介状を書いてもらい、不妊治療専門クリニックに行くことになりました。
クリニックでは、再度精液検査を受けました。泌尿器科で受けた検査と同じ内容の検査もあったので、初めから専門クリニックにかかることができれば効率的だと思います。
その後、顕微鏡を使った精子採取手術で無事精子が見つかり、精子を凍結しました。
計700,070円

下半身に痛みが残り、数日は歩き方が変でした。
女性の採卵にかかる費用
ここからは女性に負担がかかります。男性のサポートが必要となります。

大丈夫!私にまかせて!サポートよろしくね。
女性の不妊治療専門クリニックに治療の場所を移しました。採卵、顕微授精後、移植を行います。
採卵に60万円弱、移植に20万弱の費用がかかっています。時間に余裕があり、自然周期の移植ができる場合は若干費用を抑えることができます。1回目の凍結胚移植の判定結果は陰性でした。
計786,970円
2回目は、保存していた卵子があったため、検査・移植のみの費用です。判定結果で無事陽性。妊娠することができました。
計189,210円
我が家の第一子妊娠までの費用は総計1,782,160円。1回目の移植で陽性だった場合は…
男性 計800,530円 女性 計792,420円 総計1,592,950円
男性、女性に分けて記載しましたが、男性不妊の場合は総計が実質費用になるかと思います。
助成金について

非常に助かりました。
自治体によって対象になる方・助成の内容・申請手続きが異なりますので、お住いになっている自治体のホームページをご確認ください。私たちの場合2度の申請で、計525,000円の助成金を得ることができました。
1,782,160-525,000=1,257,160
私たちの場合、まとめると130万弱の治療費がかかっていたことが分かりました。
【不妊治療】検査から移植までの費用公開【男性不妊】まとめ
ここまで、不妊治療にかかわる検査や手術にかかる費用をまとめてきました。
今回は、検査、手術ともに一度で成功した場合で考え、男女ともに80万円弱、総計160万円弱、助成金を差し引いても110万円前後の費用がかかるという結果が出ました。しかし、精子や卵子の採取、顕微授精や移植は一度では成功しないことがほとんどです。根気強く治療に臨む姿勢が求められます。私も頑張ります。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!