お金の話

子育て費用、いつまでに、どれくらい、どのように準備するか。

ボク
ボク

あうあうあうま(ボク、育つまでに結構お金かかるよ。)

ママ
ママ

そうよね、でも食費は我慢したくないわ。

そだてん
そだてん

将来を考えたお金の準備が必要だね。

「いつまでに」「どのくらい」のお金が必要なのか。

「どのように」準備するのか。

しっかりと考えておきましょう。

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高校卒業までに約600万円~1800万円必要

ママ
ママ

随分と金額に幅があるのね。

そだてん
そだてん

公立と私立の選択で学費は大きく変わってくるんだ。

幼稚園3歳から高校卒業までの15年間の学習総額費(保護者が学校内外合わせて子どもの教育のために支払った総額)の合計がこちら。

平成28年度子どもの学習調査の公表

文部科学省 から引用

すべて公立に通った場合では約540万円

すべて私立に通った場合では、全公立の場合に比べ約3,28倍の約1770万円

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具体的な支出のイメージをつける

ママ
ママ

・・・「いつ、どれくらい」がもう少し詳しく知りたいわ。

そだてん
そだてん

シミュレーションしてみようか。

そだてん自身は新築購入の際にライフプランの相談をしました。

スーモカウンターからファイナンシャルプランナーの紹介があり、人生設計とともに可能なローンの借入額の算出を行いました。

簡単なシミュレーションならば、インターネット上で行うことが可能です。

自分で描く未来予想図

全国銀行協会から引用

ある程度の予定を立てることで、余裕をもって準備をすることができます。

どのように貯めるか

ママ
ママ

学資保険に入らないのかと義母に聞かれたわ。

そだてん
そだてん

お世話になっている保険の人に聞いてみようか。

子どもの誕生を機に学資保険への加入を考えました。これまでいくつかの保険になんとなく加入し、夫婦で月に10万弱の保険料を支払ってきました。FPに学資保険について相談するとNISAを活用した資産運用を提案されたのです。

 NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。と金融庁の説明にもあります。 

「投資」は危ないというイメージが幼いころからついていて、すぐには決断できませんでした。しかし、年金や各種保険の資金も投資で運用されていること、NISAの制度について調べていくうちに投資への考え方が変わり、同時に学資保険やその他の保険の必要性についても調べるようになりました。 

結局証券口座を自ら開設し、つみたてNISAを始めることとなりました。保険も必要最低限のものだけに加入し直しました。

学費以外の出費も把握する

ママ
ママ

なるほどね、でも毎月いくらずつ貯蓄できるのかしら…

そだてん
そだてん

何にどれくらいお金がかかっているか整理してみよう。

夫婦そろってお金を使うような趣味はないので、細々と生活するのに困ることはありませんでした。ただ先が見通せていないことで無駄遣いも多かったと思います。

そこで、マネーフォワードを活用し、収支を把握することから始めました。

固定費の見直しとしては、大きな改善が望めるであろう通信費と保険料の見直しをしました。

見直し前(1か月の夫婦合計概算)

・通信費 スマホ20000円 自宅5300円

・保険料 97000円(自動車、住宅の保険を除く)

見直し後(1か月の夫婦合計概算)

・通信費 スマホ2600円 自宅5300円

・保険料 6000円(自動車、住宅の保険を除く)

これだけでも1か月11万円弱の固定費削減達成です。

まとめ

ママ
ママ

マネーフォワード、毎日見るの楽しいわ。

そだてん
そだてん

楽しみながら将来の準備ができるのはうれしいね。

子どもの高校卒業までに約600万円~1800万円は貯蓄しておく必要がありそうです。

将来の計画を立て、余裕をもって準備していくこと。

何かあった時のためにすぐに使える資金は用意しておくこと。

支出を抑え、余剰資金をコツコツと積み立てていくこと。

我慢するのではなく、無理なく余裕のあるものとなるよう、準備を進めましょう!

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